こんにちは!
Takatoraです。
今回はマクロ経済についてです。
ミクロ経済ならこちら
1、出題頻度
国税専門官ではミクロとマクロ合わせ経済学として6問必須問題となっています。
国税の仕事で経済学を直接使う機会はないと思いますが、企業へ訪問する機会が多く税金を扱うため教養として必要なのでしょう。
また国税専門官と都庁では専門記述試験で出題されるほか、道府県庁や国家職においても広く出題されます。
以上のとおり、経済学は避けて通れない科目です。心してください!
でも、専門試験において受験生のスタートラインはほぼ同じです。
経済学部生でもない限り、現役大学生も公務員試験で初めて経済学を学ぶこととなります。
それに公式に当てはめれば、大体の計算問題は解けますので、小さい頃計算ドリルをガシガシやったように、沢山の問題にチャレンジすればコツが分かります。
2、ミクロ経済苦手なら挽回のチャンス
ミクロ経済の発想は、個々の事例を全体化するのに対し、マクロ理論は全体的・巨視的(マクロ的)に経済事象でとらえます。
来年公務員試験を受けるのであれば、今の時期ミクロ経済はすでに勉強しているでしょう。
勉強してどうですか?難しくて諦めてませんか?
私はそうでした。全然理解できず、チンプンカンプンでした。
それに比べて、マクロ経済はミクロ経済に比べればとっつきやすかったです。
それは、微分とか分数がミクロ経済よりも少なく数学的要素が控えめだったからです。
でもグラフ問題は避けられません。グラフって私好きじゃないんです。
いや、好きじゃないというよりは問題として解くのが好きじゃないんです。
眺めて分析するのは結構好きでデータをグラフ化して眺めていると、つい自分の世界に入ってしまうこともあり、、
ということで、微分なんかの作業が苦手な人は、どちらかというとマクロ経済の方がやりやすいと思います。
3、ミクマクの計算問題は唯一机に向かってガシッとやる科目
私はいわゆるスキマ時間を活用して、勉強をしました。
そのため20分とか30分の細切れ時間を勉強に割いていたわけで、わざわざ机に座って勉強をする時間はそこまで多くなかったです。
机に向かって勉強した時間と、机に向かった時間の比率は2:3です。
その机に向かった比率の中で圧倒的に費やしたものは、ミクロ経済とマクロ経済でした。
知識を問う問題ならまだしも、計算問題だけは机に向かわなければ覚えられません。
ここはひとつ我慢して、机に座って勉強しましょう。
でも机に向かってのみやった勉強といえば、この経済学と物理ぐらいです。
専門記述や教養作文は後述しますが別の方法で勉強しました。
また、国税専門官では6問出題頻度されますので、4問正解出来ればイイやという軽い気持ちで臨みました。
基本計算問題を机でガシガシやれば苦手な人でも十分得点可能です!
私のように中学レベルも危うい人間でさえも4問正解出来たのですから、やりゃあ出来ます!