今回は社会科学についてです。
1、職種ごとの出題頻度
社会科学は、法律、政治、経済です。
職種別に出題数を書きます。
ただこの科目、国際関係やら、色んなジャンルの問題が出題されるので、絶対この科目が出るとは言えません。
ごめんなさい。。
都庁
法律 1問
政治 1問
経済 1問
国税専門官
法律 1問
政治 1問
経済 1問
どっちも傾向は似てます。
2、なんで社会科学を勉強しちゃダメなの?
さて、この社会科学ですが社会科学単独でガッツリ勉強してはいけません。
なんで?って思いますよね。 勉強すれば解けそうな問題が結構あるのに。。
何故かと言うと、社会科学の勉強は他の科目の勉強で代替可能だからです。
まず法律から。
例えば法規範ですと、
憲法とは、条約とは、政令とは、規則とは、そういった定義の出題がされる可能性があります。
でもこれってわざわざ勉強しなくてもいいのではないでしょうか。
なんだか一般常識のような内容です。
続いて政治。
主に戦後政治史についての問題が出題されます。
例えば「安全保障」
岸信介政権時に成立した「新日米安全保障条約」や、集団的自衛権の問題。
現在、憲法改正について安倍政権に意欲があることから、出題されそうですよね。
でもこの問題って、日本史や世界史、そして時事を勉強すればカバーできるんです。
わざわざ他の科目とは独立させて勉強する必要はありません。
そして経済。経済協定や、価格弾力性などの出題があります。
「地域経済統合、経済連携協定」を例に取ると、
EUの話だったりTPP、APECなど、これも現在タイムリーな話題です。時事を勉強すればオッケーです👌
3、それでもどうしても勉強したい人へ
それでも、「社会科学をしっかり押さえたい」とか、「合格だけじゃ飽き足らず、上位合格を目指している」なんて人もいると思います。
そんな方にオススメするのはこれです↓
高卒の人にはピンとこないかもですが、センター試験を受けたことのある人はよく知っている本、通称イエロー本です。
当時高卒だった私はもちろんピンと来ない人間でした。
このイエロー本、約400ページあり中には赤い下敷きがありキーワードを隠して勉強するにはもってこいです。
ただ、あまり深い論点まではいかずにあっさり勉強するのをおススメします。
そのほかは、予備校の模試問題をしっかり身につけることが大事です。
私のような社会科学を専門でやる時間のない人間は、ここの勉強は飛ばしてください。
それでも、合格点はいきますし、私も合格しました。
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