こんにちは!
Takatoraです。
今回は模試について書きたいと思います。
1、模試の概要
模試は1月下旬から4月下旬まで各予備校で行われます。
試験日程は、筆記試験の早い順になります。国家総合職から始まり、都庁、国税、地方上級、国家一般職と続きます。
また口裏を合わせているのか、大手予備校同士で模試の日程が被っていません。これは助かります。
模試を受ける流れとして、ほとんどの予備校は以下のとおりです。
①模試を申し込む
②当日受ける。受けたその日に解答解説をもらう。
③約一ヶ月後に成績表が渡される仕組み。
2、で、受けるべき?
私のブログを読んでいる方ならすでにお分かりだと思います。受けてください!
なぜ受けなければならないかを大きく3つに分けて説明します。
①自分は何ができて、何ができていないかが確認できる。
これが模試を受ける1番の理由と言っても過言ではないでしょう。
模試によってできるところとできないところがハッキリ分かります。
模試が終わったあとにすぐ解答解説がもらえますので、模試中、問題用紙に選んだ選択肢にマークしてください。
そして、帰りの電車ですぐにどこを間違えたのか確認し、家に帰ったらどうして間違えたのか復習をしてください。
②本番のシミュレーションになる。
これもけっこう大事です。
試験独特の雰囲気ってなかなか味わえるものではありません。
ここでしっかり感じておけば、本番の緊張にのまれて100%の力が発揮できないなんてことが予防できます。
あの、答案用紙を開けたら見たことのない問題ばかりで頭真っ白になる事態を防ぐためにも、模試は受けましょう。
③勉強の素材として最適な問題集になるし、本番で同じような問題が出たりする。
大手予備校の模試はかなり質が良いです。
間違えたところを解説を見ながら勉強したり、もう一度解き直すに足りる問題群になっています。
また時事なんかは本気で当てにきていると思われるような、今旬の話題を基にした問題が出題されます。私も模試は本番当日まで何回も解き続けました。
ぜひ自分の勉強計画に模試を組み込んでください。
計画記事についてはこちら
3、独学でも模試は受けるべき?
私のブログを見ている人は独学で公務員試験を勉強している方がいると思いますが、独学の人こそ模試の受験をオススメします。
独学の人は普段1人きりで勉強しているから気づきにくいですが、模試に行くと「こんなに受験生がいるんだ」と改めて気づかされます。
「この人たちに負けない」とか「色んな年齢層がいるんだな」って思います。私はすでにアラサーでしたのでオッさんの部類でしたが。
また時事問題の収集にも役立ちます。
それと、ほとんどの予備校では専門記述や教養論文の回答に対して添削やアドバイスをくれます。
これがかなりありがたいです。
特に答えの読めない教養論文では、「こういった構成の方が高得点を狙えるのか」など自分だけのアドバイスをくれるので重宝するべきです。
ぜひ模試は受けてください!
ただし注意点があります。
模試はあくまで「目的達成のための手段」です。手段の目的化はいけません。
高得点を取るために沢山模試を受けすぎたりして、模試の復習がおろそかにならないよう気をつけましょう。