こんにちは!
Takatoraです。
みなさんいかがお過ごしですか?
外はだんだん寒くなってきましたね。
このままどんどん寒くなってあっという間に冬です!勉強のギアを上げはじめましょう。
今回は、公務員試験と勉強時間の関係です。
「たくさん勉強しなきゃ受からない!」
「今日は10時間も勉強出来たぞ」
普通の人はすでにお気づきだと思います。
そう、合格できるかどうかは勉強時間なんかじゃないんです。
私の月別勉強内容も、時間ではなく勉強内容について公開しています。
それでも なぜ勉強時間にこだわる人がいるのか
謎です。
勉強時間は絶対条件ではありません。
それでもなぜ勉強時間にこだわるのか。肝心なのは「内容」なのに。
まあ私が思うにきっとそれは「安心材料がほしいのではないか」と思います。
だれだって受験生のころは
「本当に受かるんだろうか」
「落ちてしまわないか」
などと不安に思うことはあると思います。
受験期間中、自分の進捗度を測る指標としては模擬試験があります。
でも、模試なんて本番近くにならないと開催されないし、そもそもあんまり頻度ないし自分の進捗度について不安になることは多々あります。
そんな時、一番身近にある「今日何時間勉強したか」が目につくわけです。
時間は数値化しているし分かりやすい指標に見えます。
勉強「時間」にこだわってる人は以下の点においてネガティブな影響があります。
①勉強をやった気になる
はいこれが一番の理由です。
手段の目的化ってやつです。
目的はあくまで合格ですから自分を見失わないように、合格を目指して突っ走りましょう!
自習室に朝から夕方までこもって勉強して、帰り真っ暗な中帰りながら
「今日〇時間も勉強したぜ!」と。
そう思うのも結構ですが、そのあと今日の勉強した内容を思い出そう。
えーと、、、ライプニッツはモナド論を主張したんだよな。モナド論とは」というように今日の勉強内容をぜひ振り返ってください。
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②実はあまり進んでいないことに気付いていない
これ、恐怖だと思いませんか。
「自分はこんな時間まで頑張ったんだ」
なんて思っていながらじつは進んでいないなんて。
ホラーですよ、ホラー!(大事なこと2回言うのは世間のルールなんで)
でも、これ事実ですよ。
私も昔、勉強時間だけは長くとろう思ってた時期があったんですが、ふとした時、実際にどのくらいやったか見直したことがあったんですね。
見直した直後、、、
ゲゲゲゲゲ
寒気がしました。なんと、ほとんど勉強が進んでいなかったんです。
ドラゴンクエストで全部の冒険の章が消えたくらいの寒気です。
(分かる人は分かる!)
じゃあ勉強時間を測るのをやめて、勉強内容を記録しよう!!
勉強時間を誇るのは絶対悪ではない
あー、聞こえてきそうです。「どっちやねん」と。
ごめんなさい、でもしょうがないじゃないですか、世の中に「絶対」はないです。
勉強「時間」が必要なときはあります。
それは本番当日と本番後です。
筆記試験ではどの会場でもたくさんの受験生が押し寄せます。
そしてその雰囲気はかなり独特です。
私が過去、このような経験をしたのは高校受験くらい遡らないとありません。
ちなみに私の経歴は過去記事のとおり↓
そんな経歴のとおり、私には学歴などに裏打ちされた「自信」がありません。
地方上級程度を目指す者ってのはみんなそこそこの学歴を持っています。
そんなとき私を助けてくれたのは、勉強内容なんかではありません。
勉強時間でした。
かなりオーバーですが、その時私は誰よりも苦労してきた自信がありました。
いろいろ(人付き合いも含めて)犠牲にしてようやくこの場所(受験会場)に来たんだという思いでした。
そこまで公務員試験に時間を捧げた1年間だったんです。
だから、周りが多少学歴が良かろうが頭がよく見えそうがそんなものは「関係ねえ」でした。
試験後、筆記試験合格発表までの間も全く動揺しませんでした。
これもたくさん勉強に費やした時間に裏打ちされた「自信」のおかげです。
そんなように、本番当日とその後ではメンタル面においてかなり助けになります。
あれ、結構自分の勉強時間を誇ってしまったかも。