おはようございます。
Takatoraです。
今回は問題集の回し方についてです。
みなさん、問題集はガンガン回していますか?
「え?問題集って何回も解きなおさなければいけないの?」
いまどきそんなことを言う人はもういないと思いますが、問題集をどのくらいやりこむかによって筆記試験を突破するか否かが分かると言っても過言ではありません。
なぜなら問題集を回すこと=アウトプットだからです。
アウトプットの重要性についてはこちら↓
ちなみに私は問題集を以下のとおり回しました。
・憲法、民法、行政法 12周
・ミクロ経済、マクロ経済 7周
・経営学、社会学、政治学 10周
・人文科学、自然科学 10周
・数的処理、文章理解 測定不能
でも私も、、、
公務試験当時はアウトプットの重要性には気づいていませんでした。
「だって問題集回す作業ってしんどいんだもん、、、」
そうですよね。問題集を回す勉強って、
・アウトプットだから勉強負荷的にしんどい
・同じ問題を繰り返し解くから飽きる
・おんなじ問題しか解かないから本番でそれが通用するか不安になる
こういったデメリットが考えられます。でも、
・何度も繰り返すと脳が覚えて勉強負荷が小さくなる
・同じ問題を解くから一種のルーティンになり飽きる以前にやらなきゃ持ち悪くなる
・大手の問題集なら1冊で十分通用する
このようにデメリットと感じていた点はすべてメリットに置き換えられます。
それでは周回別の勉強法についてササッと書きます。
1周目
1周目はもう解かなくていいです。
それよりもはるかに大事なのは、どんな問題が載っているかを把握することです。
具体的な流れとしては、
問題を読む→答えを見る→解説を読む
って感じです。
でも「一回目から解説を読んでも理解できるの?」
っていう方もいるかもしれません。
「私もそのうちの一人です。何せ頭良くないですから、、、」
そんな人は解説は読んでも全部理解してやろうと思わないことが大事です。
勉強で一番大事なことは継続することです。
1周回して解説を理解することではありません。
2~5周
ここも基本的には
問題を読む→答えを見る→解説を読む
でいいです。
いいですがもし、「この問題解けそう」となったら
問題を読む→わかりそうな問題を解く(ダメだったら解かない)→答えを見る→解説を読む
とやってみます。
ここで「なんどやっても分からない泣」となっても大丈夫です。
分かる分からないの周回は個人差ですから分かるまで回し続ければいいのです。
6周~
このあたりから徐々に解ける問題が増えてくるでしょう。
私も民法に関してはこのくらいまで回してやっと分かるようになりました。
そしてそのまま12周まで回して得意科目にしました。
「6周もしているのに解けない泣」
大丈夫です。
問題集はあなたが自力で解けるのをずっと待ってくれています。
普通の人が試験を突破するためには
これはもう問題集をたくさん回すことに尽きると思います。
いくら良質の参考書を読んでも、問題集を通して脳に定着した知識の方が価値があります。
今日も勉強に励みましょう!
(私も、英語・簿記と頑張らなくては、、、)