独学高卒でも地方上級公務員に合格

ハンデを乗り越えて都庁含む都道府県庁、国税専門官に合格しました。ブログでは公務員試験情報のほか、実用書レビューや、現在勉強中の日商簿記1級、TOEIC、プログラミングについても語ります。

公務員試験受験生の不安が一気に解決する本

おはようございます。

Takatoraです。

 

今回の「Takatoraの戦術書を読む」は、

 

『現職人事が書いた「自己PR・志望動機・提出書類」の本』です。

 

公務員試験 現職人事が書いた「自己PR・志望動機・提出書類」の本 2020年度

公務員試験 現職人事が書いた「自己PR・志望動機・提出書類」の本 2020年度

 

大賀さんの本、2冊目ですね。

 

現職人事っていうフレーズが、受験生を安心させますね。

 

いくら、公務員試験に精通しているからといって、受験したこともない人がこういうのを書くと、「本当かなあ?」と半信半疑に陥りますよね。

 

まあ、そういう人は色んなデータを分析して導き出した解を教えているので、それなりに説得力はあるのですが、心情的には現役の人事の方が安心します。

 

今回も、私が気になった部分をいくつかピックアップして書いていきたいと思います。

 

自己PR→面接官へアピールするための工夫

  

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長すぎるもの、抽象論に終始するものはダメ!

 

これって実際の仕事も同じです。長ったらしい自己PRは、聞き手の興味を失せさせます。

 

要領よく簡潔にまとめられるかどうかも非常に重要な能力なのです。

 

誰も抽象論なんて聞きたくありません。私も部下に、「で、結論は?」と言う時ほどめんどくさがっている時はありません。

 

具体的にやってきたエピソードを簡潔に披露する受験者のほうが、面接官や人事の気持ちにグッと響きます。

 

志望動機→そもそも志望動機とは?

 

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バカ正直は損をする?

 

「志望動機?そんなの安定してるからに決まってんじゃん」

 

よく、分かります。実際に働いている人の過半数はそんな気持ちが本音でしょう。

 

でも、冷静に考えてみてください。面接官や人事がこんなことを知ってなんの意味があると思います?

 

ここは唯一、自分と志望先との関わりの部分です。

 

この質問は受験生の熱意を聞いているのです。

 

面接官や人事は、志望動機を尋ねる中で「コイツは一緒に働けるヤツなのか!?」を真剣に判断しようとしているのです。

 

ちなみに私は、面接の時に志望動機を尋ねられたことはありません。

 

きっと経歴から「それなりの理由があって志望したのだろう」と思われたのかな?

 

志望動機→志望動機で面接官が求めているもの

 

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マッチングの判定基準

 

このマッチングというところを公務員試験の面接官や人事の場合はどこで見ているかというと、まずは、その受験者がその官公庁の風土に合うかどうかというところです。

 

風土といういい方は非常に抽象的ですが、その官公庁(そこにいるおおかたの職員)の考え方・方針、仕事のやり方、習慣・風習など、職場全体が醸し出す雰囲気にその受験者が「馴染めるか」「溶け込めるか」ということ、その官公庁のめざす方向性と本人の志向がマッチしているのかということです。

 

これ、分かりにくいですよね。

 

私もイマイチピンときません。たしかに能力抜群で、意欲も熱意も伝わる。

 

だけど、職場の雰囲気や方向性が合わない場合は、その受験生の能力を十分に発揮させることは難しいし、職場全体にとってもネガティブな影響を及ぼしかねません。

 

この職場の風土との適合性がらあるナと思われる受験者に対しては、さらに、その官公庁での業務遂行上要求される能力に見合った能力があるかという点が判断されます。

 

これは、警察官志望なのに体力が全然ないとかですね。

 

合否を分けるポイント

 

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受験申込書・面接カードを読んでグッ!とくる

 

面接官が、受験申込書の中身を見る際には、形式→中身の順で読みます。文を読むうえでいくつかのポイントがあります。

 

一読してスッと分かる文章か

 

公務員(行政事務)の仕事は文章書きです。

 

サッと読んだだけでも途中で使えず理解でき、ポイントはどこかすぐに把握できる文章か。

 

論旨、筋道に矛盾はないか

 

読み続けると視点がブレブレの文章だったりです。

 

私もブログを書く上で気をつけています。

 

的確なアピールエピソード選択をしているか

 

何をアピールすれば、面接官の心に響くのかですね。

 

やりがちなのが、自分のアピールエピソードを無理にその官公庁が求める職員像とリンクさせたが、どうしても強引さが消えない文章。

 

私もやりがちでした。

 

元気と熱意が伝わるか

 

「文章だけでそんなの伝わるんかい?」

 

伝わります。読んでいて暗くなってしまう文章というのもあります。

 

こういった書類が面接官からみたあなたの第一印象になりますから、積極性やひたむきさを字からアピールしましょう。

 

また、「面接試験でオオッ!とくる」小タイトルもありました。それは実際に本で見てみてください。

 

終わりに

 

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いかがでしたか?

 

特に面接申込書のところは、ブログを書いている私にも、勉強になる部分かありました。

 

この本は提出書類のけっこう細かいところまで言及されていますので、興味があったらぜひ買ってみてください。

 

公務員試験 現職人事が書いた「自己PR・志望動機・提出書類」の本 2020年度

公務員試験 現職人事が書いた「自己PR・志望動機・提出書類」の本 2020年度

 

〈参考文献〉

大賀英徳『公務員試験現職人事が書いた「自己PR・志望動機・提出書類」の本』実務教育出版、東京都、2018年