おはようございます。
Takatoraです。
今回はかなり前に参加した、「GEEK JOB」の説明会について書いていきます。
GEEK JOBって?
GEEK JOBとは、
初心者からでも最短1ヶ月でWebアプリ開発ができるようになる、プログラミング学習サービスです。
一言で言えば、「プログラミングスクール」です。
「なんだ、そうなんだ」
ちょっと待ってください。
ただのプログラミングスクールではありません。
GEEK JOBは、就職・転職サポート付きプログラミングスクールです。
プログラミング技術はもちろん、就職先の斡旋や履歴書の添削、面接の指導までしてくれます。
正直、「今、高校卒業してフリーターで20歳そこら。こんな経歴でもなんとか正社員で就職出来ないか」
みたいな人は、速攻で受講を申し込んだほうがいいです。
ホームページはこちら↓
GEEK JOB (ギークジョブ)|プログラミング学習を、いつでも、どこでも
20代はプログラミング取得〜就職まで無料!
これが、GEEK JOB最大のウリだとおもいます。
プログラミングスクールかと思いきや、ビジネスモデルは人材紹介会社です。
IT業界は人材難と聞きます。
見事就職できたら、就職先企業からGEEK JOB(会社名はグルーヴ・ギア株式会社)へ成功報酬が支払われる仕組みでしょう。
ただし、無料は20代までです。
30代は10数万円かかります。(一応、就職サポートはあるみたいです)
30代にはあまり行くメリット無いかな?と思いつつも、実際にIT業界で働いている人と面談もでき、面談に関しては「価値がある」と感じたため、説明会に参加することになりました。
九段下まで行ってきます
ここからは、「だ。である。」口調でお届けします。
1週間前、プログラミングスクールってどんなところなのか興味がありGEEK JOBの説明会に申し込んだ。
スマホであっという間に説明会申し込みの手続きが完了した。
申し込みが簡単にできる。これは受講生集めにとって非常に大切なことだ。
GEEK JOBの説明会は1週間後、13時から九段下徒歩5分のビルで行われる。
日は過ぎて、当日。
私は、12時までカフェでプログラミングの勉強をしていた。
GEEK JOB説明会の申し込みをしたその日から、プログラミングの勉強を始めた。
GEEK JOBは「全くの初心者からでも大丈夫」という触れ込みだったが、本当に全く知らない状態で説明会に参加するなど愚の骨頂だ。
無知ほど怖いものはない。相手に騙されてしまう。
たった1週間だったが、私はHTML、CSSの入門本を一冊仕上げた。
「プログラミングの知識がある」とはとても言えないが、少しはGEEK JOB側の話は理解できるだろう。
13時10分前に、説明会が行われるビルに到着。
1階の入り口が閉まっていたから地下の駐車場奥から入ることに。
少し古めなエレベーターで5階へ。
5階に着くとギークジョブのエントランスがあった。
そして案内板があった。
案内板にら右側の部屋でお待ちくださいと書いてあった。
右を振り向くと5.6名の説明会参加者が椅子に座っていた。
ドアを開けて中に入った。狭い。
10畳ほどのスペースだったが、真ん中のテーブルで仕切られており、その半分のスペースに座るため、ぎゅうぎゅうだった。
説明参加者間に知り合いなどはいないようで、みんな無言。
ぼけっと前を向いてる人もいれば、スマホをいじってる人もいた。(おいおいマジかよ)
ただ、無言。こういう空気苦手なんだよね。
時間まであと10分くらいある。
ずっと無言、しんどい。
そのあと10名くらい入ってきた。
全員で15名くらい。
年齢は20代前半が一番多いか。
性別は男女半々。
ザ・スポーツマン!というよりは、文化系な人たちが多いイメージ。
13時開始、GEEK JOBのメンターの人(30歳前後の人。以下、aさんという。)が部屋に入ってきて「こんにちは」とあいさつ。
私も「こんにちは」と返事を返したが、返した人数は5.6人程度。
aさんは、髪の毛は73分け。前髪が長く襟足は短め。73分けの7の髪の方は、横に流した感じのお洒落なヘアスタイル。
簡単なaさんの自己紹介から始まる。
そのあと、この当スクールのコースの話をする。
aさん曰く、プログラミングも重視するが、企業へ就職を果たすための書類選考だったり、面接だったりというところも同等に重視して進めるコースたそうだ。
aさんはこのことを「転職力」と言っていた。
IT企業に未経験で入社するには、内定獲得/エントリー=2%らしい。経験者の場合は20%みたいだ。
言語についても軽く説明があった。
aさんは求人の中でJavaか一番多いのでおススメだと言っていた。
私は今後、JavaScriptを勉強しようと思っていた。路線変更は可能だろうか。
また、難易度もJavaが一番高いらしい。aさん曰く、一番難易度の高いJavaを勉強することで、そのほかの言語(Rubyなど)に対して苦か少なく対応できるとのこと。
そのあと、コースの具体的な説明に入った。
完全無料の転職保証コースは20代限定なので、30を越えた私の選択肢にはなかった。
私が参加する場合、126,000円かかるみたいだ。たけえ。
最後にアンケートを実施。プロジェクタに映し出されたQRコードを読み取って手持ちのスマホでアンケートを書かせるのが斬新だった。
メンターと面談
この説明会のあと、所用があったので、プログラミング体験は無しにして、メンターのbさんとお話しをすることになった。
会話は私の質問に対して答える形式で進められた。
私が聞きたかったのは、この3点
①30代からスタートする場合の最適な方法
②需要の高い分野はなにか。
③将来フリーランスとして働くためには何を優先すべきか。
bさんは、①については明確に答えてくれた。
しかし、②と③についてはっきりとした答えはもらえなかった。
私の問いがいけなかったか。
①について
bさんは私にインフラエンジニアを推していた。
インフラエンジニアは、ITインフラの構築・保守・運用が主な業務。読んで字のごとく「土台」を支える仕事。
以前仕事していた公務員の仕事も言わば「土台」の仕事。華々しい上部構造の仕事がしたいと思っていたが、社会は容易に「土台」の仕事から脱却させてくれないようだ。
なお、インフラエンジニアの採用は20代が中心であり、20代前半の採用が中心のプログラマーと違って比較的年齢の門戸が広い。
インフラエンジニアの大手企業だと、「VSN」や「テクノプロ」、「スタッフサービス」があるらしい。
bさん「大手に入ると、入社後すぐに研修に入るので、未経験でも安心して入社できる」
あえて聞かなかったが、その代わり格安な年収を提示されそう。
ワープアはゴメンだ。
bさん「また、ITパスポートという資格を取得すると、「こいつはITに関する基礎的な内容は理解してるな」と認識される」
正直言って、資格などに興味は無かったため「そうですか」と返答。
③について(明確ではない)
フリーランスでやるには、クライアントに顔を売る必要がある。
「これはITに限らずどこの業界でも一緒だな」と思った。
IT業界といえど、やはりフェイストゥーフェイスの関係が軽視されることはない。
そのため、フリーランスになる前に、企業に3〜5年勤めて顔を売る必要がある。
これは想定内であったので、全く驚きはせず、「やっぱりそうですか」と返答。
最終的に感じたこと
私の質問がイマイチだったのかもしれないが、IT業界も他の業界と同じくフェイストゥーフェイスのコミュニケーションが大事な業界であった。
他業界と比べてフリーランスになったりと働き方の自由度は高いし、新しい業界でもあるが、やはり未経験からのハードルはそこそこある。
しかし、そこそこあると思ってしまうのは私が30オーバーであることも大きな原因である。
他の業界なら未経験の30代は採らないだろう。私が社長ならそうする。
「今後どうするか」
すでにITの知識が必要な時代に入っている。
無知は生き残れない。
私も将来、ITを本業にしなくても、ITを取り入れたサービスを社会に提供したいと考えている。
今回は不完全燃焼だった。
GEEK JOB以外にもWEB CAMPのプログラム説明会に参加して、もう少し話を聞いてみたい。