おはようございます。
Takatoraです。
できる人は1日をどのように使っているのでしょうか?
今回は雑誌『プレジデント』を引用しながら紹介したいと思います。
たくさん寝る
できる人は睡眠時間をしっかりと確保します。
しっかり寝なきゃ、翌日フルパワーで働けないですよね。
勉強も一緒です。
しっかり寝て睡眠学習をするから知識も増えて、翌日も体力万全で学習できます。
日本人は夜遅くまで二次会、三次会と飲み歩く人も珍しくありませんが、彼ら(できる人)は10時には帰宅しているどころか寝ているのです。
繁華街のバーは深夜2時まで営業しているところもありますが、グローバルエリートのような出で立ちの人を見かけたことは一度もありませんね。
通勤時間は長い
朝夕の通勤時間って苦痛ですよね。
痛勤電車と言われるように、特に満員電車に乗るのはかなり苦痛です。
ただこの通勤電車、利用の仕方ひとつで有効に使えます。
それは考えることと、情報収集です。
仕事に制限時間を設ける
その日に、やるべきことを書き出すことはやる人は多いですが、制限時間を設ける人は実はあまりいません。
人は誰でも、制限時間があると仕事を早くこなせるものです。
締め切りいっぱいまで先延ばししてしまう事を『パーキンソンの法則』といい、これは誰でも陥ってしまう失敗です。
それを避けるためにも、特に締め切りのない仕事でもクライアントや上司に対して自分から『◯日◯時までに提出します』と宣言してしまうのが効果的です。
こうなると自分で時間を守らざるをえなくなりますから。
朝に残業する
残業は朝した方が効率的です。
それは以下の点からです。
・電話が鳴ることがない
・上司から突然仕事の依頼を受けることがない
・部下から質問が来ることがない
・朝は脳が1番集中できる
いずれも共通するのは、内外からの邪魔が入らないので効率的かつミスを最小限に抑えることができることです。
そして、アフター6も有効に使うことができます。
終業後にやることが決まっているからこそ、朝早く来て仕事しています。
朝ごはんを食べながら会議をすることもありますよ。
仕事に電話はあまり使わない
できる人は電話はあまり使いません。
それは、
・相手の時間を侵害してしまう。
・言った、言わないの問題に発展しがち。
だからです。
そのため、LINEのようなチャットツールが即時的でおススメです。
しかし、会社によってはまだ普及していないところも多いでしょう。
私が都道府県庁で働いていた時も、連絡手段の多くはメールと電話でした。
ただ、今後の連絡手段は確実にチャットツールに移行していくでしょう。
読書量は多い
読書とは、普段会えないような優秀な人の話が聞ける貴重な作業です。
千数百円払うだけで、その機会を得られると思うとかなり安く感じるでしょう。
日本人の2人に1人は本を一切読まないというデータがありますが、その通りになっていますね。
(雑誌では45%の日本の会社員が月に1冊も読まない)
(中略)
ニューヨークの地下鉄に乗ると電子書籍のタブレットや分厚いペーパーバックを読んでいる人が目立ちます。
ちなみに、日本人でも年収2,000万円以上の人に限ると、月10冊ほど読むといいます。
時間の使い方に加え、読書量は年収に大きく直結すると言って間違いないでしょう。
家族の時間を大切にする
なんのために働いているのか。
それは家族と過ごすためというのが、多くのできる人の理由です。
仕事が好きだからというのも全然良いですが、定年を迎えたら残るのは家族だけですから、家族を大切にすべきです。
家族と過ごすために長時間の通勤時間も考慮してスピーディに仕事を終わらせる。
運動時間を確保する
体を鍛えることは、モテるし自信になるし良いことづくめです。
そして、ジムに終わったあとはもう爽快感いっぱいです。
私の相棒で今、自転車移動にハマっている人がいるのですが、いつも爽快な顔を見せてくれるので「やっぱり運動はいいな」と思います。
「事故だけはしないでね」とも案じていますが。
また筋トレの素晴らしさは、以前の記事でも紹介しています↓
エリートの間では、太っているのはできないやつというレッテルを貼られます。
自己管理できない人はビジネスもできないという論理です。
だから彼ら(できる人)は体を鍛え続けるのです。
時間は取り戻せない
いきなり全部をできる人に合わせると、すぐに息切れを起こします。
だから、参考にできるところがあれば真似をし、時間を有効に活用してみてください。
〈参考文献〉
『プレジデント』(株)プレジデント社、東京都、2018年