おはようございます。
みなさん、公務員試験勉強は順調ですか?
この時期の私はというと、もう何かに取り憑かれたかのように勉強してました。
もちろん孤高の独学で。
仕事と大学の勉強をしながら、公務員試験勉強をしていたので、職場の周りから「あいつどうしたんだ」みたいな噂話が立ったのも、たしかこの頃だったと思います。
さて、今回も面接関連の記事を書いていきます。筆記科目ごとの記事はすでに全て書き終わってしまいましたので、よければ過去記事をご覧いただければ幸いです。
しゃべる内容と本質はどういう関係にあるのか?
今までの過去記事でさんざん、面接官はあなたの本質を見ようとしていると書きました。
面接官は手を替え品を替え質問をしますが、結局はその答えの奥にある
「デキル社会人の卵としての本質」
を見ているのです。
そのため、本質が見えてくるまで、「なぜそう思ったのか」「なぜそのような行動をしたのか」と突っ込んできます。
この突っ込みを時に受験生は、「圧迫面接」だと言います。
しかし、別に面接官は追い込んでるわけではなく、ただ本質を知りたいだけなのです。
つまり、本質はしゃべる内容の奥にあるのです。
見抜き方のポイントとは
優秀な面接官は、受験生のすべてを見抜きます。
さて、数十分しか顔を合わせて話をしないのに、一体どうやって短時間で見抜くのでしょうか。
それは、
学生のほとんどが、「しゃべる内容が重要」だと思い込んでいるが、それよりも重要なものがある。
それは、
・顔つき、目つき、姿勢、立ち居振る舞い、雰囲気
・しゃべり方、声の出し方、間合い
である。
例えば、自分の後輩が質問してきた時、めちゃくちゃおどおどして話していたら、質問の内容以上に、「どうしたんだ?そんなに自信のない案件にぶち当たってるのか?それとも私が怖いのか?はたまた大失敗をしてしまったのか?」
と不安になりますよね。
もちろんしゃべる内容も極めて大事ですが、それ以上に見た目やしゃべり方が大事だということを心に留めてくださいね。
容姿も大事?
はい、大事です。とても大事な要因です。
目、顔つき、顔色、肌のつや、声の張り、歩き方など。
例えばプロ野球のドラフト会議を思い出してください。
いくら能力の高い選手がいたとしても、故障持ちだったり、怪我を頻繁に繰り返す選手を球団は積極的に指名するでしょうか。
戦力に余裕のある球団は別にして、大抵の球団は回避するでしょう。
公務員や会社は、そんな余裕のない組織がほとんどなので採らないです。
「体力のない人にシゴトのデキル人はいない」と言っても過言ではないのだ。
また、ルックスには2種類あります。
一つは生まれ持った格好良さ、美人さです。
これは見栄えからくる好印象はもちろんのこと、ルックスの良い人は自分に自信を持っていることが多く、それが自ずと顔に出てくることが多いです。
もう一つは、生き方から滲み出てくるルックスです。
明確な意志を持った人の顔つきは、やはり凡人のそれと全然違います。
というように、自分のルックスを棚に上げて語ってしまいましたが、私は自分のルックスに自信を持つようにしています。
顔なんて、人によって評価がまるっきり分かれるところですし、何より気持ち一つで顔つきはガラッと変わってくるからです。
例えば、私の友人(女性)はこの前、子供を出産したのですが、独身時代と今とでは顔つきが全く違います。
母となった今の方がかっこいい顔をしています。独身時代を長く知っている私からすると驚くべき変化です。
〈参考文献〉
杉村太郎、熊谷智宏『絶対内定2018』ダイヤモンド社、東京都、2018年