おはようございます。
Takatoraです。
面接では面接官から、「あなたの本質を見ようとしている」ことを以前の記事で書きました。
「でも、本質を磨くにはどうすればいいの?」と思いませんか?
私も、本質といったって勉強して身につくものでもあるまいし…と思っていました。
今回はそんな本質を磨くための方法を書いていきます。
本質を磨くには人格を向上させることだ
以前までの記事で、能力や容姿などの向上について言及してきました。
そのどれもが大事な要素ですが、一番大事な要素は人格の向上です。
人格の向上とは、言わば心の持ち方や考え方です。人格の向上ができれば、行動力がついてくることで、能力や容姿を向上させる努力をすることができるからです。
自分の価値を向上させるとは「付け加える」ことだ
自分の価値を向上させるとは、「自分を変える」ということではありません。
あなたは今、公務員試験の受験生でまだまだ若いのですから、意識とは無関係にどんどん変わっていくのは事実です。
しかしそれはそれとして、内定を勝ち取りたいからといって、無理に自分を変えようとする必要はないです。
むしろ、今の自分のさまざまな側面を認識し、認め、受け入れることが必要です。
そういった特に「甘えた自分の側面」など「子供のままの部分」を残したまま、価値向上になる要素を自分に「付け加える」べきなのです。
それはなぜかというと、
子供のままの部分をいつまでもとっておいたほうがいっそう魅力的だし、そのほうが幸せなのではないかと僕は思っているのだ。
新しい要素を出し入れするタイミングを読めるようになること。
そのことの方が大事だと思います。
自分で何とかしようという意識が変えていく
意識が変われば行動が変わり、それによって周りの人間の接し方が変わっていく。
自分の意識が変われば、環境が変化していきます。
そうなれば自分もますます意識が変わり、態度や顔つき、しゃべり方も変わっていきます。
周りにこんな人はいませんか?
・人が自分に面白くない態度で接してきたら、自分も仕返しして、辛く当たってしまう。
・陰で人や環境へ悪口を言って、その場はすっきりするけれども、あとで余計に気分が悪くなったりする。
特に環境に関しては、自分で何とかしようとせずに文句を言ったりすることでは、この先面白いことは起こりにくいと思います。
そんな場面に心当たりのある人は、
非難する前に自分から何とかしよう
という意識を自分に「付け加えて」ほしいです。
〈参考文献〉
杉村太郎、熊谷智宏『絶対内定2018』ダイヤモンド社、東京都、2018年