Takatoraです。
昨日今日と体調不良で、危うく毎日更新が途絶えるところでした。
そう考えると更新を続けている方ってすごいですね。
私も頑張ります。
今回は、深く多面的に見る目を持ち、考えや物事の本質をとらえるための方法についてです。
以前は一元的な物事を見がちだった
自分自身や世の中のあらゆる物事を考える時って、「深く」「色々な視点」から見る目って必要ですよね。
でも実際は、本当はそれほど共感してないステレオタイプの意見や考えに流されて、いつのまにか自分の意見となってしまうことってありませんか。
私も20代前半は、テレビの情報に踊らされていました。
自分の頭で考えることが苦手だったというよりは、考えること自体を放棄していたと思います。
今考えると。
それではどういうときにステレオタイプの意見に流されてしまうのか、具体例で考えてみましょう。
新興宗教は若者にどういう影響を与えるか
例えば新興宗教というと、どんな印象を抱きますか?
「なんだか危険で悪影響を及ぼす」そんなイメージを抱く人が多いでしょう。
しかし一概にそう決めつけるのは、結構危険です。
私自身、興味が無いので新興宗教の詳細は知りませんが、新興宗教の中にはもしかしたら若者にとっていい影響を与えるものもあるかもしれません。
人を殺したりする新興宗教集団に良いも悪いもないですが、それぞれの教義にはもしかしたら部分的には納得できるものもあるかもしれません。
何が言いたいかというと、詳細を知らないものについて、知っているわずかな知識だけで一元的に判断してしまうことは本当に危険だということです。
例えばマスコミの記事やテレビ番組を見ても、表面的な現象をとらえたものが少なくありません。
では、多面的に見る目を持つためにはどうすればいいでしょうか。
深く多面的に見る目を持つには
何かの出来事や問題、イラッとしたり困ったことがあった時に自分の意見を持つとき
「本当にそうなのか」
と自分の感情自体に問題意識をもち、一度冷静になって事実と推測を分けましょう。
そのあと、自分が知らないことをできるだけ調べ、できるだけ事実を知りましょう。
次に
「どうしてそうなったのか」
と原因を掘り下げましょう。
そのため、さらなる知識や調査、取材が必要であれば惜しみなくしましょう。
そうして事実をできるだけ把握した上で、改めて自分の考えを持ちましょう。
問題の場合は解決策を練りましょう。
解決策についても
「ほかの考え方はないか」
と別の切り口を見つけ出し&考え出しましょう。
また、発想の転換を自分でしてみましょう。
それができれば、ほとんどの問題は解決できます。
できる人は、このステップをサボらない傾向にあります。執着心を発揮しましょう!
本を利用する方法もある
他の方法としては、本を利用するやり方もあります。ジャンルの似た本を同時に読むテクニックです。
以前自分の意見が持てる本の読み方を紹介しましたので、是非見てください!
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