おはようございます。
Takatoraです。
今回のテーマはみなさんが敏感なテーマです。
Fランから国家一般・地方上級公務員の合格は可能か?です。
これも低学歴関連の記事↓
はじめに
そもそもFランってなんでしょう?
ってとこから始めましょう。
ウィキペディアによると
「Fランク大学」の略。
日本において入試難易度の低い
(不合格者が少なすぎて偏差値を算出できない)大学を意味する隠語。
だそうです。
誰でも入れる大学ってことですね。
そのFランから公務員試験(特に国家一般・地方上級以上)は受かるのか?
という質問がネットでかなり多く見られます。
公務員試験といえば、就職試験のなかでもかなり平等志向の試験で、一般的に考えれば学歴を見て書類選考落ちなんてないように思えます。
それでもFランでも公務員試験に合格できるのか質問が絶えないのは、合格者がまあまあの大学出が多数を占めているからでしょうか。
そこで、一般的に思われているであろう懸念点を2点考察しました。
Fランレベルでは太刀打ちできない筆記試験!?
まず考えられるのが筆記試験。単純に問題が難しすぎて挫折してしまうのではないかというところです。
確かに本当に難しかったら挫折間違いなしですね。
本当に難しかったか、ここで私が実際に勉強をした感想を書きます。
・文章理解→現代文は今までの読書量とアウトプット量が生きる。
英文は基本的な英単語をしっかり覚えればなんとかなる。
・数的処理→解き方が分かれば中学生でも解ける。
・自然科学→中学生レベルの問題多い。
・人文科学→大体の問題が知っているか否か。
・社会科学、時事→最近の話題が多い。学力に関係ないか?
・専門試験→多くの人が初学者。スタートラインは一緒。
という感じです。
そうです、誤解を恐れずにいうと 公務員試験に難しい科目はありません!
そのため、難しい問題が沢山あって私には無理だから諦めようなんて考えはナンセンスです。
面接でFランは不利に働くのでは!?
たとえば面接で、面接官が
「ここどこの学校?聞いたことないな、調べるか。。。むむ、あんまり偏差値が高くないではないか。よっぽど優秀そうだった時だけ採用するか」
というものです。
私は採用関係に携わらなかったので詳細は不明ですが、学歴のみを持って区別することはないです。
しかし、人口の少ない自治体は未だに縁故やその土地出身者を優先的に採用していると聞きます。(あくまで噂程度ですが)
ただ、一般市や都道府県くらいの規模になるとそういった偏った採用はほぼありません。
(比較的地元の国公立大学が多いなという印象はありましたが、それは大学の立地が一番の原因かなと思います)
学歴よりも大切なのは、どれだけ自分を見つめなおしたか、本当に自分はその自治体の公務員になりたいのかしっかりと自分に問いかけたかどうかです。
公務員は民間企業と違い、随時採用の募集ができません。
そのため一人が突然退職したらしばらくその席は空席のままなので、その分をみんなでカバーし続けなければならないんです。
公務員は突然辞められたら困るんです。
そのほか、きちんとコミュニケーションが取れるかも大切です。
Aの事を聞いているのにBの回答していたのでは仕事にならないからです。
以上のように学歴だけをもって判断はほぼしていないといえます。
私が思うFランの懸念
私は以下3点がFランの懸念かなと思います。
1、勉強の習慣がないから継続学習ができず挫折しやすい。
2、難易度高めの試験にクリアした経験がないから自分に合った勉強の仕方がない。
3、成功体験に乏しいから弱気・不安
この3つは方法論やメンタルの問題です。
そうです。
頭の構造が違うからという理由ではないのです。
そのため、どんな人も勉強の仕方やメンタルをしっかりすれば公務員試験は合格すると思います。
大丈夫です、受験勉強を開始しましょう!