おはようございます。
Takatoraです。
今日は仕事納めですね
今日は28日、仕事納め人が多いのではないでしょうか。
大体の会社勤めの人は明日から3日まで休みです。
4日が金曜日なので有休を取って6日(日)まで休みの人もいるかもしれません。
これから筆記試験まで半年足らず。
勉強のためにまとまった時間を取れる時期は、この年末年始しかありません。
来年のゴールデンウィークは10連休のようですが、ゴールデンウィークだと試験間近のため、新たな知識の取得には向いていません。
年末年始、はりきって勉強して欲しいです。
私も英語に簿記にプログラミングと頑張りますので。
公務員試験は独学でも合格を勝ち取れる?
結論から先に。
独学でも合格は勝ち取れます。
でも、誰しも合格を勝ち取れるわけではありません。
そして、自分が独学でも合格できるのか。
はたまた予備校の力を借りなければいけないのか。
この疑問は、公務員を目指す人ならば誰もが考えることだと思います。
そりゃそうですよね。
予備校でサクッと勉強法を教えてもらった方が手っ取り早いと考える人もいます。
また、みんなと机を並べて受ける授業が苦痛だから、独学で合格できるのならば独学でやっていきたい人もいます。
(私も孤独を愛する人間です)
何を参考にしようが、どちらを選ぼうが、結局は自己責任です。誰を責めることもできません。独学にしようか予備校にしようか悩むのは当然でしょう。
私も過去に独学か予備校かについて書いた記事があります。
良かったらどうぞご覧ください↓
自分の合格体験から、合格に必要な条件を考えてみました。
低学歴でも?
正直、今まで勉強を一生懸命したことのない人が独学で公務員試験に合格できるのは稀です。
私は低学歴(ほぼ高卒)にも関わらず、地方上級程度の公務員試験に合格でき、晴れて入庁を果たすことができました。
私の経歴↓
低学歴について言及した記事↓
しかし、自分で言うのもあれですが、こんな人間は稀ですし、(私の同期で私以上の低学歴は見つけられなかった)「私の真似をしろ」なんて責任のない発言はできません。
しかし、金銭的な理由などで「独学しか選択肢はない」のような人もいると思います。
今回はそんな人に向けて、「この条件を満たせば独学も大丈夫かもしれない」という条件についてお話しします。
どんな人でも低学歴・独学で合格を勝ち取れる?
私は3つの条件があったから合格できました。
①勉強にハマれた
②強烈な動機があった
③周囲に味方がいた
順番に書いていきます。
①勉強にハマれた
これは必要条件です。
合格者の勉強期間が平均6ヶ月〜1年を要する公務員試験において、その期間ずっと勉強をするには、「勉強をしなければ精神的に気持ち悪くなる」状態までもっていく必要があります。
公務員試験前に私が、一生懸命勉強したものといえば、日商簿記3級ぐらいです。
そんな簿記3級も勉強期間は2.3週間程度だったと記憶しています。
中学・高校の定期試験前に勉強をしたことは皆無ですし、学校の授業もぼけっと聞いてるだけでした。
高校の入学試験対策では、1週間前に3時間ぐらい勉強しただけです。
(そりゃ偏差値50の高校しか行けないわ)
はたから見れば、「絶対無理だろ」と思えた公務員試験でしたが、私にはずっと知らなかった能力がありました。
それが、「勉強にハマれる」ことでした。
(大半の人はもっているのかな?)
「公務員試験期間中はずっと勉強にハマっていた」ため、起きてる間はずっと公務員試験勉強のことを考えていました。
好きだったゲームも飲食も忘れてひたすら勉強をすることができました。
これは、私が公務員試験に合格できた一因だと思います。
②強烈な動機があった
学歴では底辺にいるくせに、中途半端にプライドだけはありました。
それは、「俺はこんなところでくすぶってる人間じゃない」です。なんか中二病みたい。
このプライドは、高校卒業して就職できた民間企業が比較的マシな待遇であったのも影響してるかもしれません。
まあ、自分の現在地が嫌すぎて、結果それが強烈な動機に変換されたという、おめでたい境遇であったわけです。
ここで一つ、「俺を振ったあの子を見返すために公務員になってやる」というのが強烈な動機だと言う人がいます。
でもこれって結局公務員になったところで、振ったあの子がダメージを受けるケースって皆無なんですよね。
勉強をスタートさせる動力源として失恋を利用するのは悪くないですが、それで1年にも及ぶ公務員試験勉強は乗り切れないと考えます。
この方も、失恋のパワーを勉強に変えることには批判的でした。↓
③周囲に味方がいた
私はこれがなかったら公務員になれなかったと思っています。
私の職場には公務員試験に協力してくれた上司がいました。
(以下、Nさんと呼びます。)
Nさんなしには公務員試験合格は果たせませんでした。
それと反対に両親は、私の挑戦に否定的でした。
そりゃそうですよね、生まれてこのかた私が必死に勉強してる姿なんて見せていなかったんですから。
自業自得です。
だから公務員に合格して報告したときは、喜びよりも驚きでした。
「え?」という感じ。
今でもあの顔は忘れられません。
と同時に、自分の子供が出来たら「勉強することの価値」を教えてあげたいと思いました。
勉強することの価値を知らないまま大人になることは、本当にもったいないからです。
勉強を頑張れば、こんなに自分の人生を切り開くことができる。
「勉強ってこんなに価値があるものなんだ」
それをこの公務員試験で初めて知りました。
話はそれましたが、職場上司であるNさんにはかなり助けられました。
メンタル面でのケアや勉強のための休暇取得、仕事の融通など数えればきりがありません。
今、Nさんはかなり出世されたと、かつての同僚から聞きました。今度必ず挨拶に行きたいです。
もし社会人が公務員試験を独学で突破したいなら、仕事での良き理解者、できれば上司に良き人を見つけられれば、合格可能性はグッと高まります。
ただ、至難の業ですね。。。
Takatoraはなぜ独学を決断したか
これは、「仕事&大学と、予備校の両立が困難だったから」です。
時間とお金に余裕があったら、迷わず公務員予備校に通っていました。自分の学力に自信がなかったからです。
だから、学力に自信のない人に対して私は、「予備校」を推します。
自分が「独学」で勉強したからこそ、本気で「予備校」を推せるのです。
※もちろん向き不向きの個人差がありますから、自分が独学向きか、予備校向きかしっかり考えてくださいね。
まとめ
低学歴でも公務員試験に合格はできる。
しかし合格するためには3つ条件がある。
条件1 勉強にハマれる人
条件2 強烈な動機がある人
条件3 周囲に味方がいる人
Takatora個人的には、低学歴に独学はおススメできない。
この考えは、公務員試験に限らず色んな難関資格にも当てはまるかもしれません。
ぜひご参考にしてください。