独学公務員)Takatora 電車運転士や古民家などなど

高卒で電車運転士しながら独学で県庁のキャリアへ転職。築100年の古民家に住む。現在無職…どうするTakatora

こんな人との応対こそ気をつけろ

おはようございます。

Takatoraです。

 

今回の話は、実際に公務員になったときに接することになる業者の方や住民の方の代表的な特徴とその適切な対応方法について書いていこうと思います。

 

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もちろん、国・都道府県・市区町村別、そして部署別に相手となる業者・住民の性質は変わります。

 

例えば市区町村の住民課へ配属になれば、その町の住民の方が相手でしょうし、土木事務所へ行けば、工事業者と相手をする事がほとんどでしょう。

 

外部の方と相手をする機会は内部職員向けの場所(庶務など)以外でしたら、常にあります。

 

今回は私がお会いしたインパクトのあるタイプ2種類を紹介していきます。

 

ペコペコしてくる方

 

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これは特に、補助金をもらったり、工事を受注する業者の方に多いです。

 

たしかにお金の動き「だけ」を見れば、お金を出すのは「行政」お金をもらうのは「業者」という構図ですので、一見すれば「まあそうだよな」と思いがちです。

 

金額も、規模の大きい自治体になると1業者へサラリーマンの生涯給料に匹敵するような金額を出す事もあります。

 

(金額は言いません。コンプライアンスが気になりますから)

 

そんな多額の補助金や工事金額を出すのですから、業者の方が「いつもありがとうございます」と頭を低くしがちなのも分かる気がします。

 

はじめから高圧的に出てくる方

 

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江戸時代の公務員の仕事は武士の仕事でした。

 

でも、現代の公務員はかなり弱い立場です。

 

地域住民にとって、不満のはけ口にちょうどいいのが身近にいる公務員だからです。

 

その地域に住んでいれば問答無用にお客様になるわけですから、当時、本音を言えば、たまったもんじゃありませんでした。

 

理想の接し方は?

 

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上記のようにインパクトのあるタイプ2種類を紹介しました。

 

それではどのように対応するのが、「あるべき公務員像」なのでしょうか。

 

志望する自治体のホームページに答えはある

 

大体の自治体には「こんな職員像」を目指しています。

 

とホームページの職員採用案内に記載されています。

 

自治体ごとに個性はあるけれども、どの自治体も言っているのは、住民志向です。

 

住民の立場に立って物事を考える。

 

シンプルだけどつい忘れがちな視点ですよね。

 

業者の方は自分に対して頭を下げているわけではないことを肝に命じる

 

業者の方は私たちに対して頭を下げているわけではありません。

 

これ、結構勘違いしちゃう人いるんですよね。

 

業者の方はあくまでも、自治体職員という「記号」に対して頭を下げているだけで、何も自分が偉くなったわけではありません。

 

向こうがいくらペコペコしてても、そこは勘違いしないで誠実に対応すべきです。

 

終わりに

 

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いかがでしたか?

 

公務員の権限が高いからこそ、相手は見た目だけ頭を低くする。

また、税金を払っているからこそ、こちらができないヤツと見ると、高圧的な態度を取ってくる人がいます。

 

公務員になったら、「そんな人たちに対して誠実or根拠に基づいた正確な対応をしなければ」と思ってもらえたら幸いです。