Takatoraです。
今回は、多くの人が遭遇したであろう
人はなぜ行動するときに二の足を踏むのかについての原因と解決方法について書いていきます。
行動できない人っていますよね
みなさんは思い立ったら行動できる人ですか?
それとも考えに考えぬいて、結局行動できない人ですか?
私は以前まではあまり行動できない人でした。
考えて考えて結局動けない。
そのうち考えることも放棄してしまったこともあります。
私が行動できなかったのは、行動するのが怖かったからです。
怖いとは失敗です。
高校を卒業して初めに入社した会社は、それなりに安定した企業でした。
同じ高校を卒業した人達から見ると、一番良い勤め先に就職できたと思います。
毎年昇給もあるし、昇格もしたし、ボーナスも十分すぎるほどもらえました。
当分倒産する心配も無いし超優良企業です。
だから私は、そこで出世する道を捨てて公務員試験に挑むことに対し、非常に勇気が必要でした。
公務員試験に出題される科目なんて、だいたいが公務員試験でしか使われない知識です。
非常にリスクがあったなと思いました。
皆さんの中にも、現状に不満を持っていながらも勇気が無くて一歩踏み出せない人はいると思います。
私のような体験なんてレアでもなんでもないですよね。
では、一歩踏み出せないのは本当に勇気がないからなのでしょうか?
西野亮廣さんの著書『革命のファンファーレ』から引用しながら書いていきます。
なぜ一歩踏み出せないのか
なぜ一歩踏み出せないのか、それは、実は勇気では無いのです。
行動しない人間は、自分が行動しない理由を、すぐに「勇気」のせいにする。
「勇気がないから一歩踏み出せない」と言う。
これは違う。大間違いだ。
行動することに、勇気は必要ない。
では行動するために必要なのはなんでしょうか。
それは、ロジカルシンキングです。
子供の頃に一人で乗れなかった電車に、今、あなたが一人で乗れるようになったのは、あなたが勇気を手に入れたからではない。
「電車の乗り方」という"情報"を手に入れなからだ。
私はこの説明で、半分強納得できました。
子供の頃に電車に乗ろうとしたとき、勇気がないから「怖い」と思って乗れなかったというのは幻想で、本当は切符の買い方や改札口の通り方、電車の待ち方やトラブルにあった時の対応などをあらかじめ心得ておけば、電車は乗れます。
振り返って考えると、「まあ確かに」と思いました。
転職を怖がっている人も、転職先の選び方や、その後のライフプラン、エントリーシートや面接、転職が決まった後の今の会社での対応方など自分が不安に思ってることが分かっていれば、そこに勇気はほぼ必要がないということです。
まあ論理的には理解できます。不確かなものを取っ払ってやるために情報を仕入れる。
この方法で一歩踏み出すためには、情報収集がかなりカギを握りそうです。
そこには圧倒的な努力が必要だと思います。
〈参考文献〉
西野亮廣『革命のファンファーレ 現代のお金と広告』株式会社幻冬舎、東京都、2018年