おはようございます。
Takatoraです。
体調は結構良くなりました!
今回は、やりたい事がないときについて書きます。
そもそもなぜやりたい事がないのか
「やりたい事がない」
今も昔もこういう事を言う人は非常に多いです。
やりたい事を探しもしないで言っている人は置いといて。
本気で探しても見つからない場合もありますよね。
私もやりたい事が特にないまま10代で働きに出て、今に至ります。
自己紹介記事はります↓
ではなぜやりたい事がないのでしょう?
昔からやりたい事とは、たまたま今就いている仕事を究めるうちに、今やっている仕事がやりたい事・天職へと変化していくのだ。
つい最近まで、私は諸先輩方にこう教えられました。
特に年配の方になればなるほど、こう言う傾向が強かったと思います。
しかし、私は一応の納得はしたものの、この答えに今ひとつ納得できませんでした。
それは、この答えに夢を抱けなかったからです。
そんな時、西野亮廣さん著の『革命のファンファーレ 現代のお金と広告』を買いました。
そこにはなぜやりたい事が見つからないのか、一つの答えを出していたのです。
それは、
やりたいことが見つからないことは、間違いでも何でもない。
肩書きが猛スピードでなくなっていく時代にキチンと対応できている証拠だ。
「アッチがダメなら、コッチだ!」と、肩書きを移動できる準備ができているわけだ。
周りはとやかく言ってくるかもしれないが、肩書きを一つに絞れずに肩身の狭い思いをしているあなたは大丈夫、何も間違っちゃいない。
いくつかの職業を掛け持つことで新しい選択肢だって生まれる。
20年前には当たり前にあった本屋が、Amazonの台頭によって次々と潰れています。
また、タクシーも自動化の動きがある今、わざわざタクシーの運転手になりたいという人は、あまりいないでしょう。
そんな目まぐるしく変化する現代において、やりたいことに固執するのは危険だということなのです。
やりたい事を見つける方法①
目まぐるしく職業がなくなっていく現代においても、やりたいことを見つける方法はあります。
その一つは、やりたくないことをリストアップすることです。
人間は快楽よりも苦痛を避ける傾向にあります。
仕事も同じで、やりたいことはいまいち分からないけれど、やりたくないことは明確という人も多いのではないでしょうか。
ちなみに私の場合は事務作業です。
大の苦手で、出来ればアウトソーシングしたいぐらいです。それでも都道府県庁時代に激務部署で事務仕事を叩き込まれたので、一人前にこなせる自信はありますが。
やりたい事が無い人は消去法でいきましょう。
やりたい事を見つける方法
もう一つは自分の中の好きを追求することです。
例えば皆さん、誰だって好きな有名人がいると思います。
その有名人と仕事で関わっていけることを考えてみてください。毎日ウキウキ気分になるでしょう。
例えば好きな有名人が俳優だったら、自らも俳優女優になるのをはじめ、映画監督やテレビ局、マネージャーや芸能事務所、出版社、有名人御用達の飲食店、各企業の広報、イベント会社、舞台やミュージカルの制作会社など、数えたらきりがありません。
また、好きな有名人と働ける何かを仕事として創り出すことも現代なら可能です。
西野亮廣
私は少し、西野亮廣さんを誤解していたかもしれません。
今回引用させていただいた『革命のファンファーレ 現代のお金と広告』を読んで少々の衝撃を受けました。
この目まぐるしく変化する現代に対応する生き方のうち一つを示してくれているような気がしました。
楽しみな本を手に入れました。
〈参考文献〉
西野亮廣『革命のファンファーレ 現代のお金と広告』株式会社幻冬舎、東京都、2018年