独学高卒でも地方上級公務員に合格

ハンデを乗り越えて都庁含む都道府県庁、国税専門官に合格しました。ブログでは公務員試験情報のほか、実用書レビューや、現在勉強中の日商簿記1級、TOEIC、プログラミングについても語ります。

勉強の生産性を向上させる方法

おはようございます。

Takatoraです。

 

今回の、「Takatoraの戦術書を読む」は、『「3か月」の使い方で人生は変わる』です。

 

「3か月」の使い方で人生は変わる Googleで学び、シェア№1クラウド会計ソフトfreeeを生み出した「3か月ルール」

「3か月」の使い方で人生は変わる Googleで学び、シェア№1クラウド会計ソフトfreeeを生み出した「3か月ルール」

 

 

著者の佐々木さんは博報堂、Googleに勤務ののち、freeeを創業し、シェアNo.1クラウド会計ソフトを生み出した人です。

 

佐々木さんは物事を行う最小単位は3か月であり、スケジュールもゴール設定もまず3か月で決めることが大事だと言っています。

 

本の内容をざっくりいうと、「仕事を効率化して非効率な物事(人との信頼関係構築など)へ時間を割こう」というものです。

 

そのための効率化術を書いた本なのかなという感じです。

 

仕事術が中心ですが、勉強にも十分応用の効く考え方や方法がいっぱい載っていました。

 

今回はこの本から、公務員試験合格を目指す部分を抜粋してお伝えできればなと思います。

 

目標は「自分がコントロールできること」

 

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自分でコントロールできないゴール(目標)は、設定する意味がない。

 

これって字面だけ見れば「まあそうだよな」と思いませんか?

 

でも振り返ってみてください。中間目標として、「次の模試でB判定以上を取る」という目標を立ててしまうと、自分以外の受験生については自分でコントロール出来ませんよね。

 

(中略)自分でコントロールできない部分があると、目標を達成するために具体的に何をすべきか見えず、とにかく頑張るしかなくなってしまう。

 

しかもこのような目標を立ててしまうと、精神状態が不安定になりやすいんだとか。

 

そのため、ゴール(目標)を設定するときは「B判定以上」(達成目標)ではなく、その一歩手前の「この問題集に載っている問題は全て解答できる」のような行動目標に的を絞ると良いみたいです。

 

どんな条件より、人を動かすのは「ストーリー」

 

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これは面接の際、参考になるトピックです。

 

確かに論理的に筋道を立てて志望動機ややってみたいことを言うのは良いと思います。

 

合格もするでしょう。

 

しかしさらに上位合格を目指すには、面接官が聞き惚れるストーリーテラーになる必要があります。

 

(中略)

グーグルでも博報堂でも、予算集めや人集めに成功していた人は、心を動かすテーマとゴールをセットにした説得力のあるストーリーを伝えるのが、おしなべてうまかった。

 

そういう人たちは、すごく大きな問題意識を踏まえたうえで面白いプロジェクトを立ち上げ、テーマとゴールポイントをポンと明快に示す。

 

そして、「これに取り組むと、世の中がこんなに面白く変わる」というストーリーをもっていた。

 

うーん、なかなか上級者ですよね。

 

「ストーリーって言われても、そんなの分かんないし第一筆記試験対策でいっぱいだよ」

 

そんな声が聞こえてきそうです。

 

でも、想像してください。

 

苦労して筆記試験を突破したのに、倍率2倍程度の面接試験で落ちてしまった時の心境を。

 

だから面接試験は怖いのです。

 

きっとショックはなかなかだと思います。

 

ここで、佐々木さんが「ストーリー」を語ることについて大切な事を言っていますので引用します。

 

ストーリーには、大きな世の中の流れを意識しながら、「ここに水を流せば、必ずこっちに流れていく」というように、誰もが納得できる「腹落ち感」が欠かせない。

 

取り組むテーマが見つかって、それで誰かを巻き込んだり、誰かの力を借りる必要があるならば、次の3つをしっかり考えてみてほしい。

 

・誰に対して、何がしたいのか?

・それを実現できたら何が起こるのか?

・それにはどんな意味があるのか?

 

「自分のやっていることは、明らかに意味がある」という強力なストーリーに、人は共感し、突き動かされる。

 

もし、あなたが世の中にインパクトのある成果を出したいも思うなら、「これに賭けてみたい」とみんなに思わせるどんなストーリーが自分にはあるのか、一度ぜひ考えてみてほしい。

 

イレギュラーに振り回されない

 

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みなさんの勉強は予定通り進んでいますか?

 

「仕事の繁忙期と重なって勉強できてないよ。ヤバイ!」「大学の単位がヤバイから試験勉強できてない、、、」

 

いろんな声が聞こえてきそうです。

 

でも佐々木は、こう提言します。

 

イレギュラーを、「しかたがない」とは思わないようにする。

 

なかなか忙しい現代人にはシビアな言葉ですね。

 

「そんな事言っても突発事象もあるんだし読めないよ」という声がありそうです。

 

ここで佐々木さんの解決策は

 

そうは言っても、どうしてもすぐに対応しなければいけないイレギュラーな案件はどうするか?

 

そういうとき、僕は「ゴミ箱みたいな時間」を用意して対応するようにしている。

 

僕の頭の中では、「掃除の時間」というイメージから、そう呼んでいる。

 

イレギュラー案件がいつ来るか分かんないから、イレギュラー案件をさばく時間を設けるんです。

 

シンプルですが、就業時間中ずっと忙しい人はどうすればいいのでしょうか?

 

たとえば、僕のスケジュールは朝の9時半からだいたい予定が入っている。

 

僕が出社するのは9時なので、9時半まで30分間は予定が入っていない。

 

この30分間は、僕にとって「ゴミ箱みたいな時間」で、メールの振り分けやスケジュールの見返しなどにあてている。

 

「今日のこのスケジュールをこなすぞ」とスイッチを入れるような時間とも言える。

 

本当にイレギュラーで対応しなければいけない場合は、この30分を使うことが多い。

 

佐々木さんは博報堂、Google、そして代表取締役とかなり多忙な仕事生活をしてきたと思います。

 

こういう人が言ってるならば一度は試してみる価値があるとは思いませんか?

 

まずは1周するまでやってみる

 

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問題集って、はじめの1周目が一番しんどくないですか?

 

私はこの傾向が強くて、問題集を買った時はやる気に満ち溢れていたのに、いざ手をつけると

 

「、、、しんどい」

 

となってしまうことが多々ありました。

 

でもここでは、佐々木さんによる救いの言葉が!

 

わからなくてもいいから、とりあえず1周してみる

 

この言葉、かなり励みになりませんか?

 

かなりいい言葉だと思ったんで、太字にしましたよ。

 

分かんなくてもとにかく「1周回したぜ!」

 

こういった達成感がモチベーションを保つ秘訣だそうです。

 

しかし、佐々木さんでも細部でつまづきそうになったことがあるみたいです。

 

細部でつまづいて、たびたび立ち止まってしまう。

 

ということは実際に少なくない。

 

プログラミングやデータサイエンスでもそうで、最初から1つひとつ納得して進めようとすると大変だ。

 

僕はそういうのも、まず丸暗記すればいいと思っている。

 

プログラミングの本を読むと、概念がたくさん書いてある。

 

その時点であまり深くわからなかったとしても、まずはブワーッとななめ読みをしてみて、とにかくいろいろな例題をそのままどんどん解いてみる。

 

それで、プログラムをするときも、「この場合、なんで動かないの?」といちいち立ち止まらない。

 

「これは動く、これは動かない」と割り切って、いったんいろいろなことをやってみる。

 

エラーで動かないとき、よくよく考えてみると単に1文字違っていたなんてこともある。

 

そういうことも含めてとりあえずやってみるのだ。

 

問題集も同じで1周以上して初めて分かる事もある。

 

民法の相続なんか何回も解いてやっと分かったような理解の遅い人間でした。

 

でも克服できたのは、とりあえず問題集を回したからにほかなりません。

 

ちなみに、私も問題集を回すコツをここの記事で書いております。↓

 

www.dokugaku-komuin.com

 

 

終わりに

 

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いかがでしたでしょうか?

 

今回はこの本の題名でもある「3ヶ月」にこだわらず、みなさん受験生にためになるところをピックアップしてみました。

 

もしこの本の他のトピックも気になるようでしたら、ぜひ読んでみてください!

 

「3か月」の使い方で人生は変わる Googleで学び、シェア№1クラウド会計ソフトfreeeを生み出した「3か月ルール」

「3か月」の使い方で人生は変わる Googleで学び、シェア№1クラウド会計ソフトfreeeを生み出した「3か月ルール」

 

〈参考文献〉

佐々木大輔「「3か月」の使い方で人生は変わる」(株)日本実業出版社、東京都・大阪府、2018年