こんにちは!
Takatoraです。
今回は専門試験についてです。
教養試験はこちら
専門試験は、職種によって試験科目が異なります。
国税専門官に商法があったり、外務省専門職に英語があったりします。
自分の受ける職種の科目は何なのか確認しましょう。
1、学力の低い人間が専門試験を頑張るべき理由
学力の高い人間も専門試験は頑張っていますが、学力の低い人間はそれ以上に勉強しなければなりません。
教養試験と違い、専門試験においては誰でもスタートラインが一緒だからです。
教養試験は小学生からの積み重ねのため、
どうしてもスタートラインが違います。
しかし専門試験は憲法民放経済学など、
大学時代その学科だった人間以外は、
初めての勉強になるんです。
学力の低い人間は、ここで頑張りましょう!
専門試験に関しては上位も可能です。
私も本番で8割以上得点できました。
それだけチャンスがあります。
2、何点取れば良いか
すばり8割以上です。
40点満点なら32点以上を目標にしましょう。
一見無理だと思いますよね。
私もそう思いました。
模試でも6割取るのがいっぱいという
状況でした。
しかし、8割って割と取れるんです。
きちんと頑張れば。
国税専門官を例に取ると、
憲法・行政法、経営学、政治学・社会学・社会事情は各6問出題、合計16点目標
民法・商法は8問出題、5点目標
会計学は8題出題、7点目標。
経済学は6問出題、4点目標
これで32点得点できます。
苦手科目は経済学だったので、
2問間違えても良しとしていました。
逆に憲法・行政法、政治学・社会学・社会事情、会計学は得意だったので得点源にしました。
3、欲張る勉強
専門試験の勉強のスタンスは、教養試験のそれとは違います。
教養試験はとにかく失点しないこと。
頻出かつ簡単な問題中心に勉強することでしたが、
専門試験は、得意科目はガンガン伸ばす。
苦手科目は、7割目指して勉強する。
得意科目は勉強するのが楽しいので、勉強が捗ります。
自分の可能な限り知識を深めましょう。
頻出だが難しい論点に挑戦してみるのも良いと思います。
一方苦手科目では、基本的な問題を落とさないように基礎的な問題を沢山解いていきます。
これは感覚ですが、基本的な問題を正答できれば半分以上は得点できます。
私は経済学が苦手でした。
そのため、基本的な計算問題や基本知識だけをしっかり固めて臨みました。
ただ、何度読んでも一向に分からない論点ってありますよね。
独学あるあるで、容易に聞ける環境がないから困りがち。
グーグル先生に頼るとわかる場合もありますが、ネットの誘惑により関係ない所も調べてしまい気づいたらもうこんな時間!なんてことも。
そういう時は
「そういうもんなんだ」と、
とりあえず先に進めば良いです。
後になって、「ここはこういうことだったんだ」と分かるなど、何周もしてから理解出来る事もあります。
得意科目はドンドン解く(攻め)
苦手科目は基本的論点をおさえる(守り)
ぜひ勉強頑張ってください。
こちらは各専門科目の論点